【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


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■孤立しても1週間は自活を

亜米利加の南部では、日本の本州を飲み込む程の規模だったと言うハリケーン娘の置き土産で、大きな被害が出ているようです。完全に水が引けるまでに、半年~1年とも言われていますが、あの大国亜米利加でも、自然災害には為す術がないとは・・・

しかし、あの国では、貧富の差がとんでもなく激しいようで、なにか、突発的出来事があると、略奪とかなんとか物騒な行動に走る方々がお出ましになられ・・・

で、我が国日本ですが・・・
自然災害の宝庫なんですよね、これが。
台風もしかり、地震もしかり、豪雪もしかり・・・

そんな中の、地震に関して、こういう提言が出ています。
我が横浜市も、以前から、
 「地震後3日間は、自分達でなんとかしる!」
なんてことを、仰いまして・・・
各市立学校や市の関連施設、町内会館等々に、災害用品が備蓄されております。

しかし、我が町内は、近隣随一の高齢者率でして・・・
我が家にも、病人2名在籍してたりして・・・
3日分の水は、OK
食料は、適当な数量と、ガスコンロ等々、OK
トイレは・・・バールを用意してありまして、
いざとなれば、下水用のマンホールを開けちゃうもんね。
まぁ、なんとか、3~5日は食いつなげると思うんですが、
問題は、透析をしている父のこと。
どこかの病院に収容して貰わなくちゃいけないわけで、
病院探しの方法をどうするか・・・が、一番の頭痛の種です。


goo ニュース - (時事通信)
孤立しても1週間は自活を=山間地の防災対策を提言-内閣府
2005年 8月22日 (月) 16:23

 内閣府は22日、昨秋の新潟県中越地震を教訓に、地震による土砂崩れで道路が寸断され、孤立する可能性のある中山間地域などの防災対策に関する提言をまとめた。孤立しても1週間程度は自活できる食料を備蓄したり、停電に備えて太陽光や風力による発電施設を整備したりすることなどを柱にしている。 

 提言では実施すべき対策として、孤立への備えのほか、(1)初動期の情報通信の確保(2)高齢者らへの援護態勢整備(3)土砂災害への備え-などを列挙している。

 初動期の情報通信の確保は、地震発生後に設備の故障などで住民に情報を十分提供できなかったことを考慮。通信設備の二重化や市町村職員に対する設備使用方法の訓練の必要性などを記した。

 また、中山間地域には高齢者ら要援護者が多いとして、被災地域外から医師らを受け入れる態勢づくりを要請。さらに土砂災害に備え、車両に依存しない移動方法の検討や、緊急輸送道路などから優先的に復旧作業に着手することなどを挙げた。

 内閣府は、地震で孤立する可能性のある中山間地域が全国で5万9000集落、津波がきても背後が急傾斜地で逃げ場のない漁村が1900集落あると推計している。



09/03(土)04:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 気儘な話 | 管理


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