【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2005年9月13日を表示

■『小泉チルドレン』

小泉チルドレン?
なんか、昔々の「土井チルドレン」を思い出しますなぁ。

まぁ、人が集まれば、馬の合うヤツ・合わないヤツが出てくるのは人間の性だろうけど。派閥にも、栄枯盛衰があるわけで。今回の選挙で言えば、亀井派に忠実な皆さんは、議員バッチをハズされましたねぇ。そういうことを良く考えて、派閥入りなさればヨロシイノデハ(棒読み


しかし、小泉さんは、世論を読んでますね。
派閥政治が金権政治を呼び起こし、自民党不振を買ったのは、昨今の選挙で確認済み? で、自民党をぶっ壊す→派閥を骨抜きにするって、郵政にかこつけて実行しちゃったんですもんね。まぁ出来れば、派閥も勉強会のような組織になると、自民党ももっと、変わるんでしょうけれどもね。

はてさて、どういう自民党になっていくか、次の参議院選まで、しっかりヲチしなくちゃね。


Yahoo!ニュース - 時事通信
新人は自民再生の象徴に=派閥入り「禁止」-小泉首相が指示
 自民党が圧勝した衆院選の結果を受け、小泉純一郎首相は12日、武部勤幹事長に対し、「当選した新人は派閥に所属しないように(すべきだ)」と伝えた。郵政民営化反対組を切り捨て臨んだ今回の選挙で議席を得た同党の新人を「新しい自民党」の象徴として既存派閥と切り離し、首相が目指す構造改革の「実動部隊」にする狙いとみられる。

 今回当選した新人は83人で、選挙後に第1派閥になった森派(前職、元職で計46人)の勢力を大きく上回る。「これだけ新しい人材が入ってきたのだから、無派閥で活動すれば党も変わる」。ある与党関係者は首相の指示の真意をこう説明した。

 新人の中には、片山さつき氏(静岡7区)や佐藤ゆかり氏(比例代表東海ブロック)ら郵政民営化賛成のシンボル的な存在として、選挙戦の話題をさらった人材も多い。首相が当選してきた新人の「改革の旗手」としての働きに期待を掛けていることは間違いない。首相は同日午後の記者会見でも、特別国会後の内閣改造・党人事に関連し「新人を含めて多士済々。全体の状況を見ながら老、壮、青のバランスを考えたい」と指摘。新人を閣僚などの要職に抜てきする可能性も示唆した。

 ただ、組織を持たない新人候補の選挙運動を既存派閥が支えていたことも事実で、派閥入りを「禁止」した首相方針には反発も広がる。片山氏の陣営に秘書を派遣していた山崎派の参院議員は首相の指示を伝え聞き、「首相に言われたって、そうはいかない」と語った。首相の出身派閥の森派をはじめ各派とも新人獲得には積極的だ。

 また、自民党議員の大半が派閥入りするのは資金面やポスト配分で恩恵を受けるとの理由だけでなく、派閥がさまざまな情報交換の場でもあるからだ。首相はその点も念頭に新人研修を行うことも武部氏に指示したが、そうした動きには「『小泉チルドレン』の囲い込みを狙っている」との批判も出てきそうだ。(了)
(時事通信) - 9月12日22時1分更新


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