■都営住宅だけでなく |
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| 民間住宅に住んでいる生保世帯にも、家賃補助があるんですよね。 月額の上限は決まっているけれども・・・
で、民間住宅居住の生保世帯にも、これは該当して貰えるんでしょうか? 真面目に自立を目指している世帯も多いんですけれどもね、 そうじゃない世帯もあるんですよ。 そういう世帯が入居した住宅の大家と言ふのは、悲惨な事象にあうことも多く・・・ でも、生保世帯ならば、取りあえず、生活の指導なんかもあるらしく、 対応方法があるから、まだ、マシと言えばマシ。
悲惨なのは、生保対象にもなれずの世帯。 収入があっても、家賃に回すこともなく、計画性も無く、 日々暮らしている世帯・・・ 家賃未納に対しての督促も、蛙の面に何とやら・・・ 保証人も、「払えません」と、のらりくらり。 業を煮やして、立ち退き裁判を起こしても、出廷さえもせず、 強制退去をしたって、いけしゃぁしゃぁと、 どこぞから都合つけて(都合つくなら、家賃に回せやヽ(`Д´)ノ!!)、 強制退去間際に、必要な荷物だけ持って、次の住居にお引っ越し。 残された残骸は、大家持ちで廃棄処分・・・ 勿論、裁判費用も弁護士費用も強制退去費用も産廃処理費用も、大家負担・・・ 最低でも、札束1つは要りますからね。 月数万円の家賃で、札束まで貯めるのは、年単位の時間が必要で、 結局、その間は、只で使われていると同じ事…_| ̄|○
それなのに、ご当人は、新しいお家で、新生活・・・ 大家としては、もう、情けないの一言ですよ。
たしかに、不動産経営(賃貸物件)は、 収益事業と言われればそうなんですけどね、 でも、明らかに、入居者の不法行為による損害は大きなものがあって、 経営規模によっては、家賃未納世帯への対応費用負担によっては、 借金生活にもなりかねないのですよ。 大家だって、その家賃を充てにして生活をしているワケだし・・・
経費になる・・・と言っても、収入がなければ、それこそ、経費にもならない。 ということで、入居者の為の敷金返還裁判も大家が総負け状態の今日、 家賃未納に関しても、厳格な法の改正を求めるのは、駄目かな。
と、大家の娘の立場で書いてみました。 本当に、「家賃滞納による立ち退き」は、嫌なもんですよ。 大家の娘なんて立場は、熨斗を付けて返上したいもんです、はい。 しかし、某銀行からの9桁に上る借入金をチャラに出来るほどの甲斐性もなく、 平穏無事に月々6桁半ばの返済を続けるには、このまま、 大家を続けて行かざるを得ないってことが、悲しい・・・
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03/23(Fri)02:27 | Trackback(0) | Comment(0) | ◆ 社会 | Admin
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