【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2004年11月6日を表示

2足のわらじを履くPC

面白い記事をみつけたので、紹介。
(クリックすると画像が拡大されます)

昼はどこにでもあるWindowsのPC
夜は、LinuxのPCに変身し、スーパーコンピュータの一員に・・・

色々考えるもんですねぇ (・・*)。。oO(想像中)



11/06(土)19:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 電脳 | 管理

心が荒廃していく・・・新潟県中越地震

----------
新潟県中越地震 ストレスで人間関係にきしみ みんなの心、荒廃
発生から2週間、長引く避難所生活
川口町・松崎千鶴さんの日記
----------

修羅場に立つということは、人間にとって何なんだろう?
日頃、身にまとっている仮面を外し、その人間の本性が現れることなんだろうか?

いざ、自分がその場に置かれたら、どういう行動を取るんだろう・・・



そんなことを考えさせられた記事をご紹介します。


復興までには、長い時間が掛かる天災被害。
どうか心身ともにくじけずにいて欲しいと切に願ってやみません。


<産経 11/6朝刊1面から転載・このページは1日しか閲覧出来ないので全文引用しました。>


Sankei Web
新潟県中越地震 ストレスで人間関係にきしみ みんなの心、荒廃
発生から2週間、長引く避難所生活
川口町・松崎千鶴さんの日記


 新潟県中越地震から二週間。被災者らは避難所や車中での生活が続く。震災発生から一週間までの日記をつづっていた同県川口町の無職、松崎千鶴さん(65)はその後も避難生活を送りながら日記をつけている。発生から一週間の日記には、余震などへの「恐怖」が中心に記されていたが、その後の一週間は避難所の救援物資の配分などをめぐり、人間関係がぎくしゃくしている様子が浮き彫りになっている。被災者の心は疲れ切り、ストレスはたまる一方だ。(渡部一実)

【十月二十九日(金曜日)】

 お互いに会えば「がんばろうね」の声をかけあいながら歯を食いしばって耐えている。「一人では絶対行かないように」との厳重な注意にもかかわらず、つい(自宅に)足が向く。どうしても持ち出したいものを取りに行く。知人、友人の電話番号、貴重品その他思い出の品物。四十年前の教員生活の種々の記録。教え子たちの写真。思わず涙がこぼれる。

【三十日(土曜日)】

 雨は困る。土砂崩れがこわい。数年前、このころに雪が降ったっけ。小千谷方面も堀之内方面への通行も可能になり、孤立から解放されたようだ。どこか別の町に、地震のなかった普通の町に行ってみたいね。救援物資の配分についても不公平と自分勝手が横行らしい。小さいけれどもたくさんのトラブル。仕方ないのかな。でもいやだなあ…。

 《松崎さんは地震から一週間目ぐらいまでは車中で生活を続けていたが、最近は避難所のテントと車中を転々として生活している。小学校の先生をしていた松崎さん。三男一女はそれぞれ小千谷市、魚沼市(旧小出町)などで生活している。昨年、夫を亡くして以来、一人暮らし。

 避難所などには救援物資が続々と届いているため、物資は豊富だ。だが、避難生活が長引くことでストレスはたまり、人間関係のきしみが目につくようになってきた》

【十一月一日(月曜日)】

 昨日から(新潟市内の友人に)携帯を持たされた。一人暮らしの高齢者だから、こまめに連絡しよう。ホイッスルも付けてくれた。「家屋が倒壊して下敷きになったら、ホイッスルを鳴らしなさい」とみんな心配してくれる。(中略)

 今日で(地震から)十日目。みぞれの季節になる。どうなるのだろう、不安はつのる。今後ずっと救援物資が届くとはかぎらない。自衛隊さんがごはんをたいてくださるうちはいいが、引き上げた後はどうするのだろう。それまでに帰宅?または仮設住宅?みんなどうするの。雪が来るぞ。

 震度7と正式発表あり。今でも恐ろしい。きっと家に帰っても怖さだけを思いだしてしまいそう。トラウマだ。

【二日(火曜日)】

 食事中も、今後の不安についての話が出る。(中略)それぞれの後ろ盾のあるなしで、黙認されたり、攻撃されたり、アチコチで激しい言葉、やんわり皮肉を交えた言葉が聞かれるのは悲しいし悔しい。

 天然ダムが満水になったらどこへ向かって流れ出すのだろう。仮設住宅の話もなかなか進まないのかな。そのうちに社会からも忘れられるときが来るのかな。

【三日(水曜日)】

 その日その日をなんとか行き当たりばったりに生きて、十日間。まさにホームレス生活。だんだん慣れてくる。他の土地で災害発生の時は私も進んでボランティアに出かけよう。人さまの好意に甘えるだけでなく、思い切って一歩前へ。

【四日(木曜日)】

 救援物資の配分、地区に配られた物の末端におけるみにくい行為が横行。早い者勝ち、強い者勝ち、恥ずかしいありよう。みんなの心が荒廃し、くさってきた。我先にと焦って「もらえるものならなんでもほしい」と目の色を変えている。





11/06(土)18:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理

つ菊 原健三郎=元衆院議長

国会の名物議員だった「ハラケン」が亡くなったそうです。
在職50年もあったため、生前中の逸話には事欠きませんが・・・
それはそれ。
日本人なら、死者に鞭打ちことはやっちゃぁイケナイ。



謹んで ご冥福をお祈り致します



http://www.yomiuri.co.jp/obit/news/20041106zz03.htm
 元衆院議長の原健三郎(はら・けんざぶろう)氏が6日午前1時52分、心不全のため、東京都内の病院で死去した。97歳。告別式の日程は未定。喪主は妻、万悧子(まりこ)さん。自宅は東京都渋谷区広尾2の11の1。

 原氏は兵庫県北淡町生まれ。早大卒業後、米国オレゴン、コロンビア両大学に留学。雑誌編集長などを経て、1946年4月の戦後初の衆院選で初当選。以来、連続20回当選を果たした。日活映画のシナリオを書くなど異才も発揮し、「ハラケン」の愛称で親しまれた。

 労相二期、国土庁長官を歴Cし、86年7月に衆院議長に就任、89年6月まで務めた。憲政の神様と言われた尾崎行雄氏、三木武夫・元首相に続き、議員生活50年を超えた3人目の議員となった。「生涯現役」が口癖だったが、2000年6月の衆院選に出馬せず、政界を引退した。

(2004/11/6/13:53)





11/06(土)17:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 気儘な話 | 管理

カテゴリー分けが・・・オカシイので・・・

このBlogは、書き込みを修正すると、カテゴリーが勝手に移動されてしまうシステムのバグがあるようでして・・・

何故か ◆時事◆カテゴリーなら、修正が上手くいくようなので、取りあえず、殆どの書き込みは、◆時事◆に入れておくことにします。

システムのバグが直ったら、カテゴリーの整理をしようと思ってます。

と言うことで、カテゴリー分けがちょっとアレ?って思っても、キニ(・∀・)シナイ!



11/06(土)01:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◇ お知らせ | 管理

既存利用者へ返金せず!

ほんの40年程まえの日本は、「電話」を引くことは、ステータスであったから、当時としては相当額を積み、回線を引いた。新興住宅地等では、回線が細く、順番待ちもあったんだよね。
そして、なんと、その電話加入権は相続税の課税対象にもなっていた。

クレジットカードやローン等が出回る頃は、自宅に電話が引かれていないと、カード発行も不可ということもあった。

それが、電話を取り巻く環境も代わり、一社独占が崩れ・・・
固定電話を引かず、携帯電話だけで済ます人々も急激に増加し・・・
そしてついに、電話加入権は、一文の価値もなくなることになった・・・

_| ̄|●ガックリ




私の「72,000円」を返してくれ~~~




Sankei Web
 既存利用者へ返金せず 来年3月、電話加入権半額に

 NTT東西地域会社は5日、固定電話に新規加入する際に利用者から徴収している7万2000円(税抜き)の加入権料(施設設置負担金)を、来年3月1日に半額の3万6000円に引き下げると発表した。
~ 略 ~
(11/05 17:34)





11/06(土)01:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理


(1/1ページ)