<捏造の証拠>
「夫から違う病院と聞いた」入院場所で蓮池薫さん証言 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=17yomiuri20041117ic01&cat=35 横田めぐみさんが入院後に死亡したと北朝鮮が説明した病院について、拉致被害者の蓮池薫さん(47)が「めぐみさんの夫からは、別の病院だと聞いた」と証言していることが、兄の透さん(49)の話でわかった。
透さんによると、薫さんは、めぐみさんの夫とされるキム・チョルジュン氏と1980年代後半から数年間、同僚だった。キム氏は薫さんに対し、めぐみさんは「(北朝鮮北西部の)義州の病院に入院した。その後のことは知らない」と話したという。
北朝鮮側は、めぐみさんは94年4月、平壌郊外の「49号予防院」で死亡し、キム氏が病院の裏山から遺体を掘り出したと説明しており、薫さんの話と食い違っている。49号予防院は、曽我ひとみさん(45)の夫、チャールズ・ジェンキンスさん(64)も「外国人は入れない」と証言していた。
[ 2004年11月17日3時14分 ]
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<努力ねぇ・・・>
首相、日朝実務者協議に不満表明
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20041115AT1E1501315112004.html 小泉純一郎首相は15日夜、日本人拉致問題をめぐる第三回日朝実務者協議の結果について「北朝鮮側の努力の跡はうかがえるが、日本側として納得できる内容ではない」と不満を表明した。日朝協議を再度、開催するかどうかについては「私も納得できない点がある。やらなければいけない」と引き続き協議を求める方針を示した。首相官邸で記者団に語った。
首相は従来、北朝鮮への経済制裁には慎重な姿勢を示してきたが、この方針は「変わらない」と言明した。そのうえで「お互いが日朝平壌宣言を誠実に履行するよう努力することが必要だ」と述べた。
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実務者協議「双方が努力」=総連機関紙、誠意強調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000853-jij-int 【ソウル16日時事】在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙・朝鮮新報(電子版)は16日、平壌で行われた日朝実務者協議について、「互いの主張と行動を調和させていこうとの双方の努力が見えた」と評価する記事を掲載した。北朝鮮系メディアが同協議の内容に言及したのは初めて。韓国の通信社・聯合ニュースが伝えた。
記事は、協議が肯定的なものとなった背景として、北の人民保安省と日本の警察庁関係者が立ち会う中で、北朝鮮側から拉致被害者関連資料が手渡され、証言の聞き取りや現場検証なども実施された点を挙げた。その上で、「調査委員会の活動再開は、局面転換のための政治的決断があったからこそ可能だった」として、北朝鮮側の誠意を強調した。
(時事通信) - 11月16日21時2分更新