【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2004年11月14日を表示

つ菊 アイリス・チャン

日本では出版されないかったので、知らない人も多いだろうが・・・中国様が日本に威圧的態度に出ている根拠としている「ザ・レイプ・オブ・南京」この作者がお亡くなりになったそうな。

出版してしまったことは取り消せませんが、きちんとした検証をして欲しかったと思います。
何故に、捏造に近い写真などを使って構成をしたのか?
それによって、世界の日本に対する歴史認識に大きな禍根を起こしたが、彼女はどう思っているのか?
そして、その本を下地にしたマンガが、トラブルを・・・

南京事件が無かったとい証拠は見つかっていないけれど、でも、虐殺があったとの証拠もないわけで、一方からの見方だけが注目されると、歴史認識にねじれが生まれてしまう。歴史を作ってはイケナイのです。


で、何故、日本で出版されなかったかというと。。。「あまりに内容が杜撰で南京肯定派でも出版すると否定派に突っ込まれるのを恐れて内容の訂正を申し出たが著者に拒否されて出版できなかった」ってことらしい。


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アイリス・チャンさん死去、自殺か ザ・レイプ・オブ・南京
http://www.sankei.co.jp/news/041111/dea073.htm
 【ロサンゼルス=岡田敏一】日中戦争中の南京事件(1937年)をセンセーショナルに描き、その後不正確な記述や偽写真の使用が問題となったノンフィクション作品「ザ・レイプ・オブ・南京」(1997年出版)を執筆した中国系米国人女性作家、アイリス・チャン氏(36)が、カリフォルニア州サンタクララ郡で死亡していたことが10日、確認された。状況から自殺とみられる。
~ 以下略 ~
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國民新聞(平成15年9月)アイリス・チャン著書 米誌が叩く
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1509/1509056chan.html
國民新聞(平成10年9月)「レイプ オブ ナンキン」の改竄写真 一挙公開
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H10/1009/100916propaganda.html
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産経新聞:産経抄(11/13)
 http://www.sankei.co.jp/news/041113/morning/column.htm
 漫画家・本宮ひろ志さん(57)が「週刊ヤングジャンプ」に連載した『国が燃える』のことは前に小欄で書いた。一口にいうと、例の“南京大虐殺”についてめちゃくちゃな漫画である。その同誌が十一日発売号で「読者の皆様へ」とするおわびを載せた。
 ▼それによると「参考資料の選択、検証に慎重さを欠いた」といい、三カ所、二十一ページ分の削除・修正をしている。南京事件についてもそうだったが、戦犯として処刑された方々の遺族がいま裁判で係争中の「百人斬り競争」も、あたかも歴史の真実のように描いていた。
 ▼これでもかこれでもかとばかり日本人の誇りと名誉を傷つけたこの漫画に対し、たくさんの読者から抗議が集英社編集部に殺到したという。ともかく抗議の成果が実ったのはまこと喜ばしい。歴史をゆがめる自虐作品は、そのつどきちんと訂正させるべきだろう。
 ▼くしくも時を同じくして、海の向こうから中国系米国人アイリス・チャンさん(36)の訃報(ふほう)が届いた。自殺だという。これまた事実を曲げた悪名高いベストセラー『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者で一児の母だ。
 ▼同書には約三十枚の虐殺関連写真なるものが収録されていた。しかし検証した秦郁彦氏によると、そのなかには南京と関連のない場所や時期のものや、中国の官憲が匪賊(ひぞく)を処刑した生クビ写真まで南京虐殺の犠牲者として掲載していた(『現代史の対決』文藝春秋)。
 ▼その“惨憺(さんたん)たる歴史書”を書いた女性ジャーナリストは、なぜ自分で自分の頭を撃たなければならなかったか。彼女の意図的な反日の筆により、いわれなき汚名を着せられた元日本兵の多くはすでに故人となった。彼らの憤怒の声が聞こえた、というのはむろん小欄の空耳だが…。
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11/14(日)19:43 | トラックバック(0) | コメント(1) | ◆ 極東 | 管理

サザンカとツバキ

サザンカとツバキ、どうも区別がつかない。
とにかく、サザンカとツバキはあまりに種類が多く、お手上げ・・・

これじゃぁ、華道師範の看板が泣くぞと、検索をかけて調べても、スパ!とした見方が見つからず、花店の店頭やら、木の持ち主やらに、これは何?と聞くしかない。情けないことだわ。

武家では、ツバキ(椿)は花がポトリと落ちて縁起が悪いとかで、桜を愛でていたようですが、お茶の世界では、様々な珍しい椿を珍重しています。無造作に活けてあるように見せるのがちょっと、難しい。ついつい、手の込んだ活け方になってしまう。茶室のお花は、雰囲気を壊さないよう控えめに活けるのが良しとされているんですが、シンプルであればあるこそ、お花の存在が大きく作用し・・・未だ、未熟者で恥ずかしいです。

千点写行さんでは、写真に洒落たコメントをつけたBlogなので、更新しているか見に行くのが楽しみです。


千点写行 http://blog.livedoor.jp/eats/ から
 千点写行:No.265 さざんか
 http://blog.livedoor.jp/eats/archives/9272526.html





11/14(日)16:41 | トラックバック(1) | コメント(2) | ◆ 気儘な話 | 管理

藁にもすがりたい

もし、自分の障害が他所の国の病院で直る、直るかもしれない治療法があるとしたら、藁にもすがる思いでその治療を受けたいだろう。例え、それが他人様の臓器の一部を使うとしても・・・

それだけに、切ない、、、

他人がとやかく言っても、本人が必死の思いで治療を希望するなら。


もし、自分ならと考えると、軽々なコメントは付けられない。



脊髄損傷治療で中国への渡航相次ぐ、医師が実態調査へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041114i401.htm
 日本人の脊髄(せきずい)損傷患者が中絶胎児の細胞を移植する治療を受けるため、中国に次々と渡航しており、日本脊髄障害医学会の有志の医師らが、有効性が十分に確かめられていないとして、帰国した患者の実態調査に近く乗り出す。

 実態調査に協力する脊髄損傷の患者団体「日本せきずい基金」によると、これまで日本人十数人が中国に渡航し、治療を受けた。手術は、中絶胎児の鼻の粘膜細胞を採取、培養後に患者の損傷部付近に移植する。

 鼻粘膜細胞が神経の再生を促し、腕や足に感覚が戻って自力で動かせるようになるとされる。しかし、中絶胎児細胞の入手方法が不明で、倫理面での懸念がある。また「治療計画がずさんで人体実験に近い」との批判も出ている。

 同学会の柴崎啓一・国立病院機構村山医療センター院長ら有志の医師らが今後、手術前後の身体の変化などを調べることになった。同基金から患者情報を提供してもらい、患者や主治医に協力を求める。長期的な追跡調査も行う。

 脊髄損傷患者は国内で約10万人おり、交通事故などで毎年5000―6000人の患者が出ている。

(2004/11/14/03:44 読売新聞 無断転載禁止)





11/14(日)15:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理

「学生を捜せ」

なんとまぁ、学生を増やす為に、留学生をホイホイ集めてきて、あとは知らん顔って、そりゃぁないでしょう。秋田の某大学もそうだったけれど、某国からの留学生には「隙あらば・・・」というか、「不法就労の一手段」として、日本留学を希望するのは、否定できない現実。

留学生倍増だかなんだかの計画をお立てになった総理の時代もありましたが、それが、どれだけの成果をもたらしたのか、この学校関係者が、知らなかったとは言わせない。

経済格差のありすぎる日中。黄金の国ジパングではないけれど、日本に行きさえすれば・・・と考える中国国民がいるのは、確かなこと。日本に来たって、バブルがはじけて久しい日本社会でお金を稼ぐには、どうなるか・・・日本の政府も、日本に夢を持たせるだけでなく、日本、日本に留学している学生の現実をしっかり、広報すべきでしょうね。


共同:「留学生捜し出国を」 入管、城西国際大に指導
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SMT&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004111301003415
 千葉県東金市の城西国際大(水田宗子学長)で約220人の留学生が不法残留状態になっていた問題で、東京入国管理局が大学側に対し、所在が分からなくなった留学生を捜し、確実に出国させるよう指導していたことが13日、分かった。
 東京入管は10月中旬、同大に送った要請文で「多くの名目だけの学生を出し、不法就労・犯罪に走らせて社会不安の拡大に加担しているといっても過言ではない」と厳しく批判し、留学生らを捜すよう求めた。
 入管は7月、留学生の管理に問題があるとして入管難民法に基づき大学を立ち入り調査。2002年は116人、03年は111人の留学生が在留期間の更新をせず不法残留の状態になっていることが判明した。

産経新聞:「留学生捜し出国を」 入管、城西国際大に指導
 http://www.sankei.co.jp/news/041113/sha058.htm

朝日新聞:「学生探し、出国促せ」不法残留で大学側に要請 東京入管
 http://www.asahi.com/national/update/1113/021.html





11/14(日)00:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 極東 | 管理


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