【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2006年1月12日を表示

■国売り給うことなかれ

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国益と経済を比べてみれば・・・
国の信用があっての、商売(経済)だと思ふんですが、
我が国の経済界のお歴々は、そうではないそうで。
今の国内の雇用不安・・・常勤職の減少化・・・は、
労働者を使い捨てにする経済界、
そして、賃金の安い労働者を海外に求め、
国の宝でもある技術を海外に持ち出し、
国内技術者を捨てたことも、一因ではないんでしょうかね。

所謂「技術」は、まさに、日本が経済大国になりえた根っこ。
それを、いとも簡単に、海外移転・・・とりわけ、中国に持ち出したことは、
日本にとって、悔いても悔やみきれないものになって来ています。

代表格が「金型技術」です。
最近は、技術を盗まれた経験のある企業の中には、、
「技術の心臓部を国内のみで」と言ふ方針に変換してきているようで、
資源の無い日本経済界・産業界にとって、「技術」が、
どれほど大切なものかを肌身に染みているんでしょうね。

たしかに、物は安い方が有り難いです。
でも、物には限度と言ふものがあり、
正当な物品には正当な価格があってしかるべきで、
価格破壊と言ふ名の下に、他国の安い賃金をあてにした戦略は、
いずれは、崩壊するのは目に見えてますよ。
だって、どこの国の労働者も、少しでも高い賃金が欲しいんですから。

きっと、このユニクロの代表も、
中国に首根っこを押さえつけられているんでしょうね。
外交官に色仕掛けで、情報を求めるお国ですしねぇ。
ソニーが、今まさに、中国政府からの嫌がらせに遭っていますが、
ユニクロも、こういうのを見せつけられて、
慌てふためいているのでしょうか。
中国政府は、日本政府のような、お坊ちゃん政治家ではなく、
筋金入りの共産党政府であることを覚悟して、
取引していたんではないのでしょうか?
相当額を投資して、何年か掛けて軌道に乗せ、
ようやく儲けが出てきた外国企業を、政府が乗っ取るなんて、
中国では、日常茶飯事のことなんですけどねぇ。

しかし、安価な製品のあとに、野菜を売ったり、
社長を簡単にすげ替えたり・・・
聞けば、この野菜も、中国産だったそうですけれど、
今の中国国内の農地がどれほど、危険にまみれているか、
ご存知なかったんでしょうか?
土壌の重金属汚染、河川の汚染は、もう、手が付けられない位に、
人体への影響が懸念されてますけどねぇ。

流石の柳井さんも、最近は、焼きが回ってきているのでは?




・・・続きに、記事本文があります・・・



01/12(木)12:07 | トラックバック(1) | コメント(1) | ◆ 極東 | 管理


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