【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2005年5月12日を表示

■サンマーメン

(・∀・)ハイ! 今回は、食べ物ネタです。

「What's サンマーメン?」
「秋刀魚が乗っているから秋刀魚ーメン?」

なんて、ウソです。
ご存じの方の多くは、神奈川で食べたのでは?
分布を調べた方によれば、多摩川~大井川に挟まれた辺り・・・つまり、神奈川県の郷土料理みたいなものだそうです。

細麺の醤油ラーメンの上に、もやしを主体にした野菜炒め(あんかけ)を、乗せてあるものです。
熱々のラーメンの上に、あんかけの野菜炒めですから、食べる時に最新の注意を払わないと、口の中を火傷します(きっぱり)

寒い時には、体が温まるし、暑い時には、たくさんの汗をかいて、気分爽快。
町の中華料理・ラーメン屋サンに行って「サンマーメン」があったら、是非、お試し下さい。





☆ おまけ ☆
「きつね と たぬき」も、面白い。
関東育ちの私が、関西に暮らして、困惑したのが、「きつね と たぬき」の区別。
あと、お蕎麦屋さんが少ないこと。
町の中には、製麺所を兼ねたおうどん屋さんは多いけれど、純粋なお蕎麦屋さんは、少なかった覚えがある。
大阪と京都でも、おうどんとお蕎麦の名前が違うんで、これまた、びっくり。

で、覚えたうどんレシピが、豚煮込みうどん。
豚肉と季節の野菜(ごぼう・白菜・大根・にんじん等々)を赤みそ系の味で整え、うどん玉を入れて、煮込む。
七味も良いけど、トーバンジャンでも美味しい。
カボチャと野菜を入れる山梨のほうとうも、好き!
茹でて冷やしたうどんに、夏野菜を煮込んだお汁をぶっかけて食べる、我が家の夏の定番のうどんも好き!


とりあえず、「きつね と たぬき」の違いをリサーチしたものやら、なんやら面白い↓



05/12(木)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 気儘な話 | 管理

■ニッポン? ニホン?

「日本」の発音、しばしば、悩んでいたんですが、とりあえず「ニホン」でOKなわけですか?
「日の本→日本」も良いけれど、私は聖徳太子が用いたと言われる「日出づる処」とか「日出づる国」も好きです。

仏蘭西ワインの「ボジョレーヌーボー」でしたっけ? あれが世界で一番早く飲める国が日本なわけで、つまり、世界でいち早く、「日が出る」んですもんね。



話し言葉、「ニホン」が「ニッポン」に圧勝 国立国語研
(朝日新聞) - goo ニュース


 「日本」の発音はニホンか、ニッポンか――長く論争されてきた問題に「答え」が出た。国立国語研究所などが実際の話し言葉を収録、分析した結果、約8200件の日本関連語で「ニホン」が圧勝した。ニッポンと発音されやすい「日本一」や「日本代表」でも「ニッポン率」は20%程度と分かった。

 国語研は情報通信研究機構、東京工業大学と共同で、学会での研究発表や一般的なスピーチなど話し手1417人の計662時間、約752万語の自然な話し言葉を収録。音声信号や話者情報、イントネーションなど11項目の付加情報を付けて言語研究用のデータベース「日本語話し言葉コーパス」をつくった。

 このコーパスを検索すると、話し言葉の実態が浮かび上がる。「日本」の発音は一例で、国語辞典やアクセント辞典でも分からないが、例えば「日本」単独ではニホンが96%に達し、複合語でも「日本一」「日本代表」を除くと「ニッポン率」は数%止まりだった。

 NHKは「エヌエチケー」が70%で、「エネーチケー」(13%)、「エヌエッチケー」(5%)と続き、正しいとされる発音「エヌエイチケー」はわずか3%だった。

 書き言葉では1億語のイギリス英語を集めたブリティッシュ・ナショナル・コーパス(BNC)などがある。話し言葉は分析が難しく、費用もかかるため研究が遅れており、今回のものは話し言葉コーパスとしては世界最大という。コンピューターの音声認識や講演の自動記録などにも応用できるため、昨年5月の公開以来、DVDセットが企業など200カ所以上で使われている。

 国語研の前川喜久雄・研究開発部門第2領域長は「コーパスの可能性は予想以上だ。今後、BNCを上回る書き言葉のコーパスを構築して、日本語の全体像を把握したい」という。
~ 以下略 ~

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05/12(木)01:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 耳袋 | 管理


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