【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


Show by Jun/21/2005

■もっと勉強しておけば

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後悔先に立たずと申しますが・・・
子供達自身が、過去を振り返り「もっと勉強しておけば」と感じているそうです。

今時の小・中学校の勉強って、「丸暗記は駄目」という方針なんだそうな。
これが、不思議でならない・・・
たしかに、発展的学習は大事だけれど、まず、基本が出来なければ、上に幾ら積み上げようとしても“砂上の楼閣”になってしまう。

なんで、10代で勉強するかと言えば、脳みそが空っぽだからだと思ふ。幾らでもスペースがあって、幾らでも詰め込めるから。でも、日々生活していくことで、脳みそのスペースがだんだんに埋まり、いつしか、押し合いへし合いで、はみ出る物が・・・そうして、むやみやたらに詰め込まれた脳みそから、悲鳴が上がるころに・・・以下自粛(笑)


必要最小限度の九九や漢字は、さすがに暗記させるそうですが・・・でも、小・中学校でしっかり、暗記してあるものを基礎に高校で発展な学習が出来るわけで・・・理論もへちまもない、兎に角覚え込んだことが、時間を経て必要になってくるのが、現実問題だと思ふんですけどね。

明治維新~日本の近代化を成し遂げた先人達の勉強と言えば、武家ならば「素読」から始まったそうです。「論語」を用いることが多かったようですが、兎に角、読む。そして意味を覚え、理解する。庶民であれば、「読み・書き・そろばん」。とにかく「(体で)覚えろ・技を盗め」

丸暗記―覚える―には、時間が掛かります。すんなり覚えられることは、まずありませんな。何度も何度も繰り返し繰り返し・・・この繰り返すことで、「忍耐力」そして、完全に覚えたときには「達成感」を体感するわけで、今みたいに、すら~っと流してしまう学習方法では、理解するまでの忍耐、そして、理解した時の達成感も味わうことが経験出来ない。

また、それを見守る大人達にも、忍耐が必要なわけですが、その大人達自身に「忍耐」が無い! 子供にとって、忍耐は、苦痛です。廻りには、楽しいことが一杯ありますもん。でも、それを、じっと我慢させるながら、見守る・・・それが、大人に求められていることではないんかな? そして、見守っている大人達も、なにがしかの物を我慢する・・・その我慢が出来ない大人達ができあがっている。


「達成感」を経験したことの無い子供が大きくなってくれば、何事も中途半端で投げやりな「どーせ・・・だから」を免罪符にしてしまう人間のできあがりですよ。そういう人間を量産するのが、日教組の狙いなんでしょうかねぇ。日教組も、政治活動なんぞ大概にしておきなされ。自分達の使命「教育者たれ」を忘れてはイカンがな。「教育者」を一生の仕事と決断したのは、自分達なんだから・・・政治活動をしたいなら、教職を離れなされ。それが、一番の政治活動ではないかい?


// 語句説明 国語辞典 英和辞典 和英辞典 - goo 辞書 より//
砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
(1)基礎がしっかりしていないために崩れやすい物事のたとえ。
(2)実現または永続不可能な物事のたとえ。空中楼閣。

素読(そどく・すよみ)
 意味を考えないで、文字だけを声を出して読むこと。

論語(ろんご)
 中国、春秋時代の思想家孔子とその弟子たちの言行録。四書の一。二〇編。戦国時代初期から編纂(へんさん)が始まり漢代になって成立。「仁」を中心とする孔子およびその一門の思想が語られ、儒家の中心経典として中国伝統思想の根幹となった。日本へは応神天皇の代に伝来したといわれ、早くから学問の中心とされた。
 「論語読みの論語知らず」書物の内容を頭で理解するだけで、それを社会生活の中でどのように実践すべきかに思い至らないことのたとえ。

忍耐(にんたい)
 苦しみ・つらさ・怒りなどを、たえしのぶこと。


・・・追記に続きます・・・



05/21(Sat)16:20 | Trackback(0) | Comment(0) | ◆ 気儘な話 | Admin


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