【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2005年6月30日を表示

■行きすぎた人権主義?

平手打ちで懲戒処分?
こんなことも、駄目なのかぁ・・・
そりゃ、小さなことの積み重ねがエスカレートして、例のホース事件になったりするんだろうけれど、でも、
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これまでも研修生が喫煙場所を守らなかったり、騒いだりしたことがあったといい、男性教官は「冷静さを失い、手が出てしまった」と話しているという。
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新人研修中って、言ふなれば「お子ちゃまのまんまの若造を鍛え直す」ってことでしょう? なにしろ、刑務官ってもんは、出入り自由(笑)の893屋さんやなんやらの強者を相手に、懲罰的&社会復帰に向けて日常全般の規律を守らせることが仕事なんだもの。その刑務官予備軍が、規律を守れないんじゃ刑務所の中の規律を守らせるなんて、とうてい無理!

さらには、刑務所の中の国際化も進んでいるわけで、たがを外したら、ひっちゃかめっちゃかになるのは、火を見るよりも明らかではないのかねぇ。

この若造共は、自分ら担当の教官が処罰を受けたことをどう思っているのか、聞いてみたい。
刑務官になるってことをどう思っているのか、聞いてみたい。



しかし、こういう事が、ニュースになるのは、なじぇ?


Yahoo!ニュース - 読売新聞
新人刑務官21人を研修中に平手打ち、教官を懲戒処分

法務省東京矯正管区は29日、研修生を平手打ちしたとして、矯正研修所東京支所(東京都中野区新井)の男性教官(41)を減給1か月(10分の1)の懲戒処分とした。

 同管区によると、男性教官は5月27日午後5時50分ごろ、同支所内で研修していた新人刑務官21人に喫煙場所などを順守するよう注意した上で、全員を横一列に並ばせて、ほおを1回ずつ平手打ちした。

 これまでも研修生が喫煙場所を守らなかったり、騒いだりしたことがあったといい、男性教官は「冷静さを失い、手が出てしまった」と話しているという。

 柴田元始・同管区長は「大変遺憾だ。再発防止に努めたい」などと話している。



06/30(木)02:15 | トラックバック(1) | コメント(0) | ◆ 気儘な話 | 管理


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