■「ウィニー」のウイルス感染で、原発情報が晒される |
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PC(ネット)が、一般的に広まったのは、Win95あたりからでございましょうか? それ以前のパソコン通信時代とは格段の差で操作性が簡易になり、さらには、PC・ネットの専門知識が殆ど無くても利用できると言ふこどで、ネットが持つ危険性より利便性が強調されたことも一因かもしれませぬ。
また、「公私の別」が崩れ去っていることも見逃してはなりませぬ。 勤務時間中の、私用でのネット使用 効率化第一主義で、残業代を削られ、 会社での仕事を家庭に持ち帰り、私物のPCでの残務処理 等々・・・
会社自体の危機管理も、経費節減優先でおざなりではありませぬか? 持ち帰り仕事をさせるならば、私物PCとの厳格な区別の為、仕事専用PCを貸与するのは、危機管理の面からも不可欠な選択ではないのかと思いまする。貸与PCならば、社内に専任スタッフを設けての、プログラムのインストールチェックも可能になりまする。無駄な経費と思ふ経営者もいると思いまするが、何かあった時には、掛かった経費などとは、桁が違うほどの被害や、会社の存続に関わることになりかねまする。JR西日本・脱線事故のように、安全より利益を優先したことでの莫大な費用に比べれば何と言ふこともありますまい。
今回の「ウィニー・ウィルス」は、「ウィニープログラム」さえインストールされていなければ防げたもの。ウィニーの入ったPCで、作業するなどとはそれこそ(形容は不適切かもしれませぬが)、若いおなごが下着姿で満員電車に乗るようなもの。それを、どう社員・部下に知らしめるか、それが、上司・経営陣の手腕でございましょう。
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06/26(日)02:58 | トラックバック(1) | コメント(0) | ◆ 電脳 | 管理
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