■私のことがきらいでしたか |
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| 小6の子供が、こういう文面を書いて、命を絶ったならば、 この文面は「遺書」、せめて「書き置き」と言うのでは? 「手紙」と受け取った大人達の感性は、どうなっているんだろう?
暴力がなかったからとか、「いじめ」の文言がなかったから、 いじめが原因の自殺ではないと、即断した大人達は、 教育界にいることを恥ないのだろうか? 我が子に置き換えてみても、同じことが言えるのかと問い詰めたい。
子供が、教壇に7通の遺書を置き、教室内で縊死したら、 学校・教育委員会・警察も交え、 原因を究明することが出来なかったのだろうか?
どこぞの番組では、学校・教育委員会あげての隠蔽だと、 言ったコメンテーターもいましたが、 「いじめ」は、その対象になっている子供が、 「いじめられた」と感じられたら、いじめなんです。
この子供さんは、修学旅行の準備でも、席替えでも、 周りからのいじめがあったと言われています。 担任も相談を受けています。 なぜ、それを、保護者に伝えなかったのでしょう? 周りの大人が、見守っていてくれていると分かれば、 命を絶つこともなかったかもしれません。 改善しなかったら、学校へ行かせないと言う選択肢も、 出てきた筈ですから。
私も、小学校時代、いじめられた過去を持ちます。 幸いに、2クラスしかなかった小学校と違い、 1学年11クラスもあったマンモス中学に入って、 沢山の新しい友達ができて、学校が楽しくなりました。 中3の時には、生涯の恩師と言える先生にも巡り会い、 その後の人生が変わったと思います。
いじめた方は年数経過で忘れ、道で会えば、 笑いながら話かけてきます。 いじめられた側は、その人たちに会う度に、 フラッシュバックのように、 その時の情景がありありと浮かんでくるのです。 心に刺さった棘のように、終生、忘れることができず、 無理矢理、心の奥底に仕舞い込むしかありません。 それは、30になろうと、40になろうと、無くなりません。
と、ここ数日、悲しい思いをしていましたが、 Let's Blow! 毒吐き@てっくさんのところで、 とても麗しい話を拝見しました。 是非、立ち寄ってみてくださいまし。
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10/04(水)01:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 教育 | 管理
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