■「什の掟」 |
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| 昨今は、子供の自主性を尊重し・・・などと言って、 子供の嫌がることは、親が排除し、 子供の言うが儘の教育方針が多いようです。 欧米を真似て・・・なのでしょうが、 欧米は、宗教教育があって、その上での子育てですから、 日本のように、土台となる道徳心が皆無での、 子供の自主性は、ちと、違うんでしょうねえ。
自主性を尊重するなら、それなりの年齢までに、 社会の最低限のルール・・・ それこそ『ならぬことはならぬものです』を、 しっかり、刷り込んでおかなくちゃ。
よく子供達が口にする「みんなも・・・」に対して、 我が家では、「うちでは駄目。駄目なものは駄目」と、 育てられて来ましたが・・・ まぁ、会津の近い地域出身だった母親の影響でしょうか。 そういえば、ばーちゃんも、「駄目は駄目」と言ってましたなぁ・・・
「小泉さんの米百俵」もそうでした。 教育勅語もそうでした。 古くさいとか、時代背景が違うとかではなく、 「良いものは良い」として、現代に合うようにアレンジしてでも、 子供達に刷り込まなければ、 心になんの仮借もなく、平気のへいざで、 寄って集っていぢめをすることは止められないと思ふ今日この頃・・・
≪江戸時代の「什の掟」 ≫ 1.年長者の言うことに背いてはなりませぬ。 2.年長者にはお辞儀をせねばなりませぬ。 3.うそを言うてはなりませぬ。 4.卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。 5.弱い者をいじめてはなりませぬ。 6.戸外で物を食べてはなりませぬ。 7.戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ。
「ならぬことはならぬものです。」
教育委員会や現場の校長以下先生方には、 「いぢめを隠してはいけませぬ」 と、胸にステッカーでも貼ってやりたいもんだわ。
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10/30(月)01:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 教育 | 管理
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