【音静庵】
 
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2005年3月8日を表示

“人間のカス”が国連大使に

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Σ(゚Д゚ノ)ノ ドッヒャー!!
インフォシークニュース > トピックス > 国際にアクセスしたら・・・『「人間のカス」が国連大使に』なんていう見出しが目に入ってきた。

思わず、クリックしてみたら・・・↓の記事。
要するに、いわゆる国連批判派のボルトンさんが、批判先の国連大使になるってことのようですね。で、見出しの意味は、あの北朝鮮からのお褒めの言葉ラシイ。

きっと、『あの国のあの法則』BLOGにエントリーされることになるんだろうなぁ・・・

インフォシークニュース
<米大統領>ボルトン国務次官を国連大使に指名


 【ワシントン中島哲夫】ブッシュ米大統領は7日、米政府内タカ派の代表格として知られるボルトン国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)を国連大使に指名することを決めた。ライス国務長官が同次官とともに記者会見し、発表した。国連は有効性を欠くと批判してきた同次官の大使起用は国内外に衝撃を広げており、米上院による指名承認の審議では激論が予想される。

 ボルトン次官は、最近では米国が主導する大量破壊兵器やミサイルの拡散防止構想(PSI)推進で活躍が目立つ。イランや北朝鮮への強硬策を主張し、金正日(キムジョンイル)総書記を痛烈に批判して北朝鮮から「人間のカス」だと反撃されたこともある。

 同次官の歯にきぬ着せぬ発言には支持の一方、説得すべき相手の憎悪を招き外交的には不適切だという非難もある。米国に追従しないエルバラダイ国際原子力機関(IAEA)事務局長の追い落としに動くなど強引な姿勢は、国連や加盟国の反発を受けた。

 会見で、ライス長官は「正しい側にいる我々」が世界に自由を広げる上で「国連は重大な役割を果たさねばならない」と指摘。「物事を実現させる方法を知っている」同次官なら国連改革に「強い発言力」を発揮するだろうと期待を示した。

 次官本人も「国連の成功のためには米国の指導が決定的」だという持論を展開しながら、指名が承認されれば国連改革に「腕まくり」して取り組むと抱負を述べた。

 AP通信によると、指名承認を審議する上院の公聴会は4月と見込まれる。前大統領候補ケリー上院議員ら野党・民主党側からは「国際社会と協力しようというなら、なぜ尊大な人物を選ぶのか」といった批判が早くも噴出している。

 ただ、米議会は与党・共和党が多数派で、同党から反対者が出ない限り指名は承認される。米国連大使は前任のダンフォース氏が昨年末に辞任、空席になっている。

[毎日新聞3月8日]



03/08(火)15:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理


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