【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2005年3月17日を表示

自己中心で刹那的な高校生

 その国に住んでいるというだけで、教育を受けられることがどれだけ素晴らしいことか・・・与えられている物の大きさを知らない日本人、大杉ませんか?

 その与えてくれているのは、国なんですよね。だれでも、他人に何かをしてもらったら「ありがとう」と感謝をするでしょう? なのに、国に対しては、ありがとうを言わないんですね。かえって、「ありがとう」は言うべからずと教えている教師がいる。

 自虐史観を子供達に植え付けている教師達も、日々の生活の糧は、納税者からの税金だっていうこと、忘れていませんか? 私立学校だって、国から様々な補助金が出ているんですよね。民間企業に働いてたとすれば、自社への暴言やイメージダウンする行動を団体でとれば、即刻、服務規程違反で馘首ですよ。給料を貰っていることへの感謝を忘れてはいけません。どうしても、感謝が出来ないなら、辞めて、塾でも開いて下さいよ。自分が背負っていた看板が、どれだけの物だったか、わかると思いますよ。

 教師だけではなく、親世代も、生ぬるい考え方を改めなくては駄目ですねぇ。今日も、TVでは日の丸を焼いたり食べたりしてる国の映像が流れています。あれが、どれだけ恥ずかしいことか、考えて欲しいものです。
 どこぞの国のように、人物崇拝をしろと言うのではありません。日本に住むことで得られている物事への感謝を忘れるべきではないということです。

国旗・国歌は、その国を表すシンボルです。そのシンボルを大切に出来ない人間に育てた責任は、どこにあるのか、しっかり考えなくてはいけません。国が崩壊したら、その国民はどうなるのか・・・もっと、世界を見渡して見て欲しいですね。


Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 自己中心で刹那的-日本の高校生 米中に比べ際立つ低さ

国に誇り51%/親の面倒43%
 「国に誇りを持っている」という日本の高校生は51%で、米国、中国に比べて二割以上少ないことが日・米・中三カ国の高校生を対象にした意識調査で分かった。日本の高校生は「将来を思い悩むより、その時を大いに楽しむべきだ」「親の面倒をみたくない」と考える割合も三カ国中で最も多く、刹那(せつな)的、自己中心的に生きる日本の若者意識が浮かび上がった。
≪国旗・国歌≫
 調査は、財団法人日本青少年研究所(東京・新宿)が昨年九月から十二月にかけて、三カ国三十五の高校で行い、三千六百四十九人が回答した。
 「自分の国に誇りを持っているか」との設問に、「強く持っている」「やや持っている」と答えた日本の高校生はあわせて51%と、米中両国に比べ目立って低かった。国旗、国歌を「誇らしい」と思う割合も、米中両国の半分以下。「国歌を歌えるか」との質問には、「歌える」と答えた日本の高校生は66%にとどまり、三人に一人は、「少し歌える」「ほとんど歌えない」と答えるなど、国旗国歌に抵抗感を植え付ける自虐的教育の影響を懸念させる結果となった。
 こうした意識は国旗国歌への敬意などに表れ、「学校の式典で国歌吹奏や国旗掲揚されるとき、起立して威儀を正すか」との質問に「起立して威儀を正す」と答えた日本人高校生は米中の半分以下の30%。38%は「どちらでもよいことで、特別な態度はとらない」と答え、国際的な儀典の場で、日本の若者の非礼が批判を受ける下地となっていることをうかがわせた。
≪将来・意欲≫
 将来への希望を問う設問では、「将来は輝いている」「まあよいほうだが最高ではない」と答えた割合は中国が80%と最も高く、日本は54%で最も悲観的であることが分かった。
 さらに、勉強については「平日、学校以外でほとんど勉強しない」が45%(米15%、中8%)、「授業中、よく寝たり、ぼうっとしたりする」も73%(米49%、中29%)と、学習意欲も米中に比べて明らかに低いことが裏付けられた。
 生活面では「若いときはその時を楽しむべきだ」と答えた高校生の割合も三カ国で最も高かった。
≪恋愛・家族≫
 恋愛観では「純粋な恋愛をしたい」と考える割合は九割と日本が最も高かった。しかし、結婚後「家族のために犠牲になりたくない」も日本がトップ。将来「どんなことをしても親の面倒をみたい」は三カ国で最も低く、逆に「経済的な支援をするが、介護は他人に頼みたい」が18%と、米国9%、中国12%を大きく上回った。
 こうした結果から「純愛で結婚したいが、家族の犠牲にはなりたくない。親の面倒は金で他人に見てもらいたい」という自己中心的な恋愛観・家族観が浮かんでいる。

以下、追記へ続く



03/17(木)15:05 | トラックバック(1) | コメント(1) | ◆ 教育 | 管理


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