【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■光市母子殺人事件:結審

最高裁で結審しました。
マスコミ報道も一段落したようです。
あちこちのBlogでも、様々な意見が読めます。

私も、唖然としたことがあります。
弁護側の主張です。
事件の第一歩から否定していました。
「殺意は無かった」「殺人ではなく、傷害致死だ」

殺意の無いものが、命を奪った後に、屍姦しますか?
五月蠅いからと、赤ちゃんの首を絞めますか?

『相手の命を奪ってでも、セックスがしたい』
それだけではありませんか?

自らの欲望を満たすためだけに、二人もの命を奪い、
その後も、平然とし、読むに耐えないような手紙を、
誇らしげに友人に出す。

受け取った友人の驚きは、いかに。
鬼畜だ!と、友人は感じたのではありませんか?
だからこそ、この手紙が公開され、
裁判証拠にも採用されたのでしょう。

弁護側には、まず、「死刑反対」ありきです。
被害者への追悼も、加害者の更正もないのでしょう。
自分達の思想信条が、まず、ありき・・・なのです。

こういう弁護士を有り難がる人達がいることに、悲しみを覚えます。
そして、怒りを覚えます。
日本の裁判制度・刑法への冒涜とも感じます。

判決が出るのは、夏頃だそうです。
あの世に行った被害者お二人、
そして、現世で戦っている被害者家族が、
ゆっくり、涙を流せる判断がでることを願ってやみません。


*** 勝手にTB ***
元検弁護士のつぶやき
 母子殺人事件の上告審が結審
Birth of Blues
 光市母子殺害事件 弁護側が最終弁論
鉄人ママの社長ブログ
 母子殺人事件の上告審が結審

*** 参考 ***
あんた何様?日記 2006年04月18日(火)
 安田好弘弁護士の主張に吐き気をおぼえる。
世に倦む日日
 本村洋の復讐論と安田好弘の怠業 - 山口県光市母子殺人事件




関連エントリー:
[06/03/15] ■弁護士倫理
[05/12/09] ■未成年への犯罪の重罰化を考える

・・・続きに、記事本文があります・・・



04/21(金)19:52 | トラックバック(0) | コメント(1) | ◆ 社会 | 管理

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コメント

 1: 質問

「死刑反対」がまずありきだとはいかなる根拠を持っておっしゃるのですか。
弁護士の仕事はまずは依頼者の利益が最優先。
死刑賛成の弁護士でも,まずは死刑を避けることが第一目的になる。
安田弁護士のことどれだけ理解しているのですか。今までの弁護活動を知っていますか。彼に関する本は1冊でも読んだことがありますか。
罪を憎み犯罪者を憎むのは分かるが,弁護人を責めるのはお門違い。被害者の人権とこれとは全く別問題。


 by PONTA | 05/10(水)22:26


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