【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■学校関連2題

形を変えた「学級・学校崩壊」が、ジワジワと広がっているそうな。
教師が児童・生徒との微妙な距離感やら緊張感を、
教師側が、強いて取り払った為に起きているのだろうか。

教師・親・保護者は、子供と友達である・・・
と言うのは、幻想ではないのでしょうか?
人様に物を教えることは、友達では無理だと思ふのです。
友達の間柄でも、物を教える時には、
教わる方と教える方に、歴然とした立場の違いがあってしかるべき。

いくつかの芸事を習ったことがありますが、
友達に師事した時も、お稽古始めには一礼、
お稽古終わりにも一礼。
その礼と礼の間は、友達関係から、師弟関係にと、
キモチを入れ替えました。

精神構造が幼く、けじめの付けにくい子供達相手だからこそ、
教える側の態度が、子供達へ阿るのでは、
阿られた子供達も戸惑ってしまうだろう。

そして、そうした教師の態度が招いたのか?と思えるような、
自殺が発覚しました。

子供達に先んじて、「いぢめ」の温床を作ったと、
遺族に罵倒されても、仕方がない行為があった模様。
この先生は、この子供を、きちんとフォローしていたのだろうか?

保護者からの相談を、他の生徒にバラすなんて、言語道断ですよ。
聞いた子供達が、はやし立てることは、当然のこと。
苺やジャムになぞらえてのランク付けって、
自分の子供が売れない苺、特売のジャムにされて、
どういう思いを抱くのか、想像が出来なかったのだろうか?

教師としての適性を、数年置きにチェックしたり、
教室にTVカメラを入れるとかの対策が必要になってくるのかもしれない。

管理職である教頭や校長、教育委員会の人たちには、
組合活動にいそしまず、その時間をきちんと、自分の仕事に費やして欲しい。

あなた方が相手にしているのは、心をもった人間なのを忘れないで。
そして、口から出た言葉は、一生、消えないことも。




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 【音静庵】 鏡の間: ■学校関連2題



10/16(月)21:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 教育 | 管理

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