【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■年金vs生活保護

長い年月、厚生年金なら給与から天引きされ、
国民年金なら、任意に掛け金を払い、
そして、一定の年齢になったら、年金というもので暮らす。

これが、日本での生活の基本ですが・・・
年金の掛け金を真面目に払っても、
「規定年数に足りなかった」
と言うことで、無年金者になる人も多い。

また、年金自体を否定し、
「年金の掛け金を払わなかった」
ということで、望んで無年金者になる者もいる。

そして、同じ年金でも、厚生年金と国民年金では、受け取る年金額が雲泥の差。
これはどうにかしなくてはと、年金改革が始まっているようで、
早急な是正が求められます。

問題なのは、無年金者。
生活が出来なければ、多くが「生活保護」受給へと誘われる。
そして、認められると、国民年金受給者よりも多額の保護費が支給される。
さらには、様々な免除がついて来る。
公営住宅への入居も優先的だそうで、とある公営住宅の一棟の殆どが、
生活保護世帯ということも、実際に耳にします。
・・・なんと、その生活保護世帯の大部分が、宗教組織加入者と言ふ噂も・・・
・・・その組織に加入していると、生活保護認定が甘いとか何とかと噂が・・・
・・・あくまでも、噂ですよ、噂・・・


国民年金に、真面目に加入していた人が受け取れる額が、せいぜい5万円程度。
なれど、生活保護ならば、それに10万円は上乗せされる。

なんか、変ですよね。
若い内にせっせと掛け金を払っていた者よりも、
掛け金分を使い果たし、老後には、生活保護で優雅に・・・

無年金者になった理由を、掛け金を払わない時点から、
しっかり、記録してあれば、生活保護認定時に、
ペナルティが掛けられるのに・・・と思ふのは、厳しいですか?


母子家庭もしかり。
大部分の母子家庭は、必死に生活していますが、
一部の母子家庭は、制度を悪用して生活保護を受けていたりします。
いわゆる「ペーパー離婚」とか、意図してのシングルマザーとか。
「子供を産み、育てる」ことを、社会全体でフォローしようと言うことは、
とても美しいことですが、果たして、それだけで良いのでしょうか。

親になる覚悟・・・精神的、経済的見通しを持たずに、
出来たから産み、そして、生活は国にオンブに抱っこ。
このような親に育てられた子供は、どういう風に育つのでしょう?
例え、それが、母子家庭の中で、僅かな数といえども、
一括りにされてしまうのが、社会です。

それぞれの家庭や環境には、それぞれの事情があります。
それは、最大限、考慮せねばならないと言ふのが、
憲法で定められている「文化的生活レベルの最低限の維持」ですが、
それを、悪用する輩がいることに、何らかの対策を取る必要があるでしょうね。
真面目に国民の義務を果たしている(果たしてきた)者と、
自分勝手に生きてきた者との区別は必要でしょう。
これも、厳しすぎますか?



・・・続きに、記事本文があります・・・



01/16(月)13:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 社会 | 管理

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