【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■歴史を断ち切ると言ふこと

日本の天皇制が、なぜに、2000年以上も続いているのか。
あの信長でさえ、天皇を利用はしたけれど、無くさなかったのか。
第2次世界大戦終結時、あのマッカーサを初めとしてGHQが、
天皇制維持に向かったのは何故か。
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天皇制の体制見直しを、稚拙に決定しても良いのでしょうかね。
歴史観も何もなにし、ただ「続けて行くには?」と言ふ視点からの
懇談会の意見を、国策に持ち上げてしまうのは、如何なものかと。

そりゃ、今までの国策には、懇談会なるものの決定が用いられてきてはいるでしょう。
しかし、それは、専門家達の意見が少なからず入っているからで、
今回のように、大きな声で、「素人考え」と露わに発言するメンバーが、
どこまで、責任持つ結果を出したのでしょう。
会議録を追ってみると・・・
まず、結論ありきの流れが見えてくるような・・・
皇室典範に関する有識者会議メンバー
  岩男 壽美子 武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授
  緒方 貞子 国際協力機構理事長
  奥田 碩 日本経済団体連合会会長
  久保 正彰 東京大学名誉教授
  佐々木 毅 前東京大学総長
  笹山 晴生 東京大学名誉教授
  佐藤 幸治 近畿大学法科大学院長、京都大学名誉教授
 ○園部 逸夫 元最高裁判所判事
  古川 貞二郎 前内閣官房副長官
 ◎吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長、元東京大学総長
◎座長 ○座長代理 (五十音順)

会議の座長の吉川氏は、ロボット工学の専門家らしい。
そして、こういうことを言い放っている。

 我々は歴史観や国家観で制度を作った訳では無い

 歴史はわれわれがつくっていく


天皇制の根幹は、歴史であり、国家観ではなくて何とする。
中国何千年の歴史と言われているけれど、時代毎に施政者は代わっている。
世界でも例のない、男系による連綿と続く、世界一古い「家」を、
当の家族の同意も無しに、廻りがよってたかって、
変えても良いものなのだろうか。

天皇陛下を始め皇族の皆様のお考えを代表した形で、
三笠宮殿下も、警鐘を鳴らしておられます。
皇族の結婚でも、皇室会議なるものがあります。
当事者の意見を無視した決定をごり押しすることは、
「特定アジア(中・朝・韓)」による靖国参拝問題にも重なって見えます。

どうか、歴史観・国家観を下敷きに、ゆっくりと、
天皇制維持の方策を探って欲しいと思います。


しかし・・・
 女系天皇と女性天皇は、まるで違う
ってことを、マスゴミは故意に隠していなさるのだろうか?
それとも、マスゴミ自体が、女系・女性の区別がついて居ないのだろうか。

*** 勝手にTB ***
ぼやきくっくり
 皇室典範~女系天皇阻止メール大作戦

*** 参考 ***
ぼやきくっくり (大まかな情報がまとめられています)
皇室
皇室典範に関する有識者会議
Yahoo!ニュース - 女性・女系天皇の検討



・・・続きに、記事本文があります・・・



01/27(金)12:53 | トラックバック(2) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理

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