【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■当事者の発言を制する「報道機関」とは

朝日新聞様は、とうとう、自分の馘を締める言動にでなさったみたいですね。
自分の意に添わない発言を制しようとなさるとは。
朝日新聞も、ここまで落ちましたか。

「言論の自由」とは、少し異なりますが、「演劇の自由を封じた法律」が、
18世紀イギリスで制定され、1968年まで機能していたとう言ふ過去があります。
その「演劇検閲法」の前段階として「出版規制」が敷かれていたのも事実でして。
多くの人が、演劇検閲法が制定されると、それが拡大解釈され、
「自由」が束縛されてしまうのでは?と危惧したのは、
ほんの僅かな人であったそうです。
今でも、英語系のテキストなどで使用される秀悦なスピーチが、
Chesterfield卿の議会演説です。

当時の英国では、ほんの僅かな人が「検閲制度」への危惧を表明していましたが、
21世紀の現代日本では、多くの人が、朝日新聞の記事を読み、
「言論の自由を自ら否定する」朝日新聞に不快感を表しています。

天皇制・・・天皇の継続・・・は、天皇家とそのご連枝にとって、現在だけでなく、
過去~現在~未来へ繋がっている、由々しき事柄でしょう。
そこに、当事者、関係者の意見も聞かず、
廻りが勝手に決めて良いことなのでしょうか。
宮様の発言を封じることで、朝日新聞は、何を望んでいるのでしょう。

天皇家とそのご連枝の節目となる婚姻・皇籍離脱は「皇室会議」を経て、
決められています。
有識者会議に加え、皇室会議でのご意見を取り入れることで、
国民が納得できる天皇制維持となるのではないでしょうか。

今の宮内庁の幹部達に、天皇家・そのご連枝を尊敬申し上げ、
その人格を尊重なさっている方はおられないのでしょうか?
宮内庁長官は、天皇家が出来ない「ご意見」を
お察し申し上げる位の気概は持ち合わせていないのでしょうか。

過去の日本の支配者(施政者)でさせ、手を付けなかった『天皇』というものに、
たかだか1年30時間程度、それも、「女性・女系ありき」の懇親会の意見で、
大きく舵取りをして、後世の日本・皇室に、傷をつけても良いのでしょうか。

日本の皇室は、だてに、2000年以上の歴史を持ち、
諸外国からの崇拝を受けてはないと思います。
その歴史と崇拝を、良く考えてみて欲しいと思います。


関連エントリー:
[06/ 1/27] ■歴史を断ち切ると言ふこと

・・・続きに、参考 / 記事タイトル / 記事本文があります・・・



02/03(金)13:15 | トラックバック(9) | コメント(1) | ◆ 時事 | 管理

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コメント

 1: 立場を弁えよ

寛仁殿下が発言を控えるのは当然でしょう。そんなことは常識です。国民に支えられているのですから。それが現憲法下における皇族の節度です。どんな政治的発言もしてはならいのです。言論の自由とは、権力に対して使う言葉です。

 by むーみん | 02/13(月)15:41


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