【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■漢字の危機?


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「特定アジア(中・朝・韓)」では、
「漢字」学習をおろそかにした為、
歴史書や、古文書が読めない世代が増加し、歴史の伝承が難しくなったり、
研究等にも差し障りが出ているとは聞いていましたが、
日本もそういう時代に突入しつつあるようです。

大陸から渡って来た多くの「漢字」ですが、日本語の基本でもあります。
漢字は、象形文字と言ふ、物の形や状態を表す言葉です。
1字が持つイメージは無限に広がっています。

四文字熟語は、漢字四文字でその状況や雰囲気を表すことが出来ます。
これは、中国の古い書物や物語から来ている事が多いと教えられました。
元号も、学者さん達が、栄えることを願い、
古い書物から探し出してきますし・・・

江戸の昔より、日本は世界に誇れる「識字率」を維持してきましたが、
昨今では、読み書きもおろそかになってしまったのでしょうか?

私がビックリするのは、「一冊の辞書も無い」家庭があることです。
国語辞典に、ことわざ辞典、漢字辞典・・・この位が有れば、
そして、大人が、辞書を引く姿を子供に見せれば、
辞書を引くことが習慣づけられると思ふんですけど・・・

PCの辞書機能でも、言葉を知らねば、どの言葉を選んで良いのか、
悩むんじゃないんでしょうかね。

詰め込み教育の弊害ばかりが強調され、
「理解する教育」にシフトしている義務教育も、漢字と算数(九九)は、強制的指導でないと、身に付かないと思ふんです。
そりゃ、教育に熱心な家庭では、理解する教育へのフォローもあるでしょうが、そうでない家庭も多くあり、勉強は学校で・・・と放置されてしまう子供達こそが、被害者ではないかと・・・

漢字も満足に使えない新入社員が続いたら、その会社もどうなるのか・・・
ガテン系でも、今は、資格試験がある時代。
実技が出来ても、適切な答案が書けなければ、資格も取れない。

世の親御サン達には、是非、子供達に本を読ませ、
漢字の楽しさを感じさせて欲しい。

臨床研究でも、漢字は惚け(認知症)の回復訓練に効果があると言われています。
漢字が浮かんで来にくくなってきたら、国語辞典や漢和辞典、四文字熟語辞典で、脳みその訓練をしてみませんか?



・・・続きに、記事本文があります・・・



10/06(木)05:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 教育 | 管理

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