掲示板の中では、賛否両論が渦巻いていますが、
でも、全くの知識「0」のドナー候補者が、骨髄提供までの心の揺れや、
専門的アドバイスを受けていく状況は、
これから増えて行くであろうドナー提供者には、
得難い参考書となるだろうし、ドナー ?(`・ω・´)?と言う人への、
案内書にもなると良いなと思いつつ紹介。
我が家でも、骨髄ドナー&臓器提供に関しての家族会議がありましたが・・・
(母者と私が提供者になりたいと言うことで)
強固に反対しやがる実弟と消極的反対の父者と連れ合いのせいで、
未だ、実現ぜず。
死んだら、魂はお釈迦様のところへ戻り、肉体は朽ち果てるものという、
死生観を持つ私に対して、実弟は、死後も肉体を傷つけたくない・・・と。
これは、死生観に絡むものだから、説得しようとしても無理(つ_;)
いざ、臓器提供の時になって、遺族の反対で・・・相手様にぬか喜びさせては、
失礼だし、それこそ、申し訳ないので、同意を得られるまで、
折に触れ、なんとか、OKして貰おうと対策中・・・
OKが出るまで、PCの中の人にUD参加で、頑張って貰って居ます。
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私の参加しているUDチーム
UD Team2chgoo ニュース - (朝日新聞)
「2ちゃんねる」の書き込みから、骨髄ドナー体験が本に2005年 9月13日 (火) 15:49
白血病などの治療で実施される骨髄移植のドナー(提供者)に選ばれたけど、どうすればいいの――。そんな疑問や不安を、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」に書き込んで始まったやりとりが、「骨髄ドナーに選ばれちゃいました」(小学館)という本にまとめられた。
本は昨年3月の書き込みから始まる。「鉄」さんという男性が、幼なじみが白血病で死んだのをきっかけにドナー登録をしたら、しばらくして骨髄バンクから「ドナーに選ばれた」と連絡があり、詳しい検査を受けるよう求められた。
手術や事前の検査に対する疑問を「2ちゃんねる」に書き込むと、骨髄提供の経験者や医療関係者の回答や感想が、次々に寄せられた。「良いことばかりではないことも知って欲しい」。そんな書き込みをしたドナー体験者もいた。
患者さんの話も聞きたい、と書き込むと、実際に骨髄提供を待つ白血病患者と名乗る人も現れた。白血病患者への中傷や反論もあった。
骨髄液1300ミリリットルを採取して韓国の患者に提供するまで、書き込み数は600を超した。議論のきっかけを作った鉄さんは「この本が骨髄移植にまつわる様々なシーンで役に立てば」と話した。
小学館の菊池博和さんは「若い人は公式情報より匿名情報に、リアリティーや本音を感じられるのでは」と言う。B6判、192ページで1050円(税込み)。売り上げの一部は、骨髄バンクを運営する骨髄移植推進財団に寄付される。