■救助作業断念と貧困 |
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落盤かぁ・・・ 炭坑では良くあっては困るけれど、防ぎようの無い事故らしい。 なにせ、鉱脈を追いかけて、うねうねと掘り進んで・・・ 縦坑と横坑を完全に地図化するのは、至難の業で、 熟練工による記憶が一番正確だったと言うのは、 炭坑にいたことのある、我が家の爺の弁。
鉱脈の代わりに、水脈を掘り当てちゃったんだろうか? で、犠牲者の家族には、十分な補償があるのかなぁ・・・ なにせ、人口が多い中国。 100人だろうが1000人だろうが、 政府に取っては、痛くも痒くもないってところだろうし・・・
何はともあれ、犠牲者のご冥福を つ菊
Yahoo!ニュース - サーチナ・中国情報局 【中国】広東省炭鉱事故:坑内に117人残し救助作業断念 広東省・興寧市にある大興炭鉱で8月7日に発生した大規模な浸水事故に関連して、救援指揮部は29日16時30分(現地時間)に記者会見を開き、救助作業の断念を宣言した。 27日夜から28日午前にかけて坑内で崩壊が相次ぎ、救助作業は実質的に中断していた。救助指揮部では「一筋の望みをかけて全力を挙げて救助活動を続けてきたが、坑内の状況は複雑で破損もはげしく、これ以上の救助活動は二次災害の危険が大きすぎる」などと説明した。 また、8月23日の時点で、生命科学の専門家の意見を求めたところ、「水面下にある坑内では、生命活動の条件はない」との報告を受けたことを述べた。 この救援指揮部の決定により、坑内に閉じ込められた123人全員が死亡したと認められたことになる。これまでに搬出された遺体は6体にとどまった。 記者会見では、救助作業の断念にともない、「今後は関係部門が遺族に対する善後策や事故原因の調査などに精力を集中する」などと報告された。(編集担当:如月隼人) (サーチナ・中国情報局) - 8月30日11時53分更新
こっちは、貧困ねぇ・・・ 先進諸国並の生活環境を、地球に住む人間が全てクリアしたとしたら、 それこそ、食料もなんもかんも、不足しちゃうんだろうし・・・ 文化として、そういう生活を拒む民族もいるんだろうけれど、、、、、
一回でも便利な・・・いわゆる文明社会・・・を経験したら、 そういう生活を望むようになるのは当然だし、 でも、資源には、限りがあるんだし・・・ 多いなジレンマに陥ってしまう・・・
上を見たらキリがないけど、 雨風を凌げる部屋があり、 3度3度のご飯が食べられて、 季節に合わせた衣類をまとい、 寒さで凍えずに睡眠が取れ、 時に好きな本を買える、 そんな環境にいることに、感謝します。 そして、こういう環境を作ろうと頑張ってくださった先人に、 「ありがとう」を・・・
Yahoo!ニュース - 読売新聞 アジア極貧層6億2100万人、8割が印中 【シンガポール=菊池隆】アジア開発銀行(ADB、本部・マニラ)は30日、アジア地域で1日1ドル足らずで生活する極度の貧困層が、2003年に6億2100万人と、この地域の途上国人口の19・3%を占めたとする「ADB主要指標2005」を発表した。 各国の貧困対策や中国の経済発展などで、1990年より3億人減少したが、依然高水準にあり、「貧困対策が地域の最重要課題であることに変わりはない」と強調している。 極貧層が多いのはインドの3億2700万人、中国の1億7300万人で、2か国で全体の80・5%を占める。90年より中国の極貧層が2億人も減ったことで全体が大幅に改善した。ただし、バングラデシュ、カンボジア、ウズベキスタンなどで極貧層が拡大している。 ADBは、各国の1人あたり国内総生産(GDP)が2000~04年並みに成長を続けるという最善のシナリオを描いた場合、地域全体の極貧層は15年に1億800万人にまで減少すると試算している。 (読売新聞) - 8月31日0時2分更新
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09/01(木)03:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理
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