ここのところ、ネタを半日から１日寝かせて、エントリーするようにしている音静庵です。と言ふのも、Webに掲載されたニュースが、数時間～半日後に、その背景が露わになってくることが多いのです。これは、Blogと言ふ新しい発信方法のおかげで、その分野に詳しい方々の後追い検証を知ることが出来るからなのです。

また、同じ内容でも、取り扱っている新聞社のスタンスの違いで、正反対の論調になっていたりするわけで･･･それならば、少し寝かせてから、取り上げることで、その記事に裏側も紹介できるのではと、知識不足を補う意味もあったりします。

他力本願と言えば、まぁその通りなのですが、そういう方法でのBlogもあって良いんじゃないかと思ったのでした。


と言うことで、一次報道から時間を置くことで見えてきた「歪曲」と言って良い３題があります。
　(1)靖国に分祀を要求するために来日した台湾先住民のみなさん
　(2)遺族会コメントとされた「靖国参拝への考慮」要求
　(3)青学高等部の入試問題でのひめゆり部隊への扱い

それぞれに、検証しているサイト・Blogをいくつか上げてみました。
まさに、恣意的に内容を歪曲して報道しているのが、ありありと伺えます。一次報道だけに接している人は、思い違いをさせられたままになり、それが積み重なっていくことで、思考をねじ曲げられてしまうんだなぁと、感慨深いものがあります。