【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


「日本の防波壁が首都を守った」

ODAの有意義な使われ方です。
某反日国家など、感謝されない国々に出すなら、まさに日本の援助を必要としている国々に出して欲しいです。

そして、海上自衛隊の艦船が、タイ政府の要請で支援に行きます。インド洋での任務終了後帰国予定を変更しての支援任務だそうです。きつい任務になると思いますが、どうぞ、日本自衛隊の矜恃を持ち被災国に力添えをして欲しいと思います。

ちなみに、大成株が上向きになっているとか・・・

参考サイト:
JICA:モルジブ マレ島護岸建設計画(第1次~4次)
 http://www.jica.go.jp/activities/jicaaid/project_j/mld/001/
アジア : モルジブ・マレ消波堤
 http://www.taisei.co.jp/jisseki/wd/asia/html/66666C0801.html



インド洋津波:
「日本の防波壁が首都を守った」モルディブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/bousai/news/20041228k0000e030054000c.html

 【マレ(モルディブ)福本容子】「日本の支援がなかったら、マレはなくなっていただろう」--。モルディブの人口の約3分の1が住む首都マレでは、日本からの公的支援で建設された防波壁が、島を津波の大惨事から守ってくれたとの見方が広がっている。海抜1メートル程度しかない約1200の島々から成る同国は地球温暖化の進行で国全体が沈みかねないとの不安を抱え、常に海面上昇への恐怖と隣り合わせで生きてきたが、88年以降、進めてきた首都の護岸工事が壊滅的な被害を回避するのに貢献したと、島民は口々に語った。

 災害対策本部の置かれたマレ市のイスカンダール小学校校庭でボランティア活動を指揮する元オリンピックマラソン選手のフセイン・ハリームさん(35)。彼になぜマレは3分の2が冠水しながらも死者が出なかったのだろうと尋ねた。するとすぐに答えが返ってきた。「10年以上かけて作った防波壁が大いに助けになった。日本の援助のおかげだと聞いている」

 その防波壁を見たくて市南部の海岸まで案内してもらったタクシー運転手のアハメド・シャフィールさん(30)も「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」と語り、「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」と決して料金を言ってくれなかった。

 大統領府によると、日本はモルディブ最大の援助供与国で13年をかけた防波壁工事の費用6600万ドルの主要部分を日本の援助が支えたという。南部の海岸通りには、「日本とモルディブの友好のため日本政府が提供した支援で作られた」と消波ブロックに記した記念碑が海に向かって建っていた。

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海自護衛艦など3隻派遣、プーケットで捜索活動へ (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=28yomiuri20041228i114&cat=35

 政府は28日、インドネシア・スマトラ島沖の地震による被害を受けたタイなどの本格的な支援に乗り出した。

 国際緊急援助隊派遣法に基づき、海上自衛隊の護衛艦と補給艦の計3隻をタイ南部プーケット島沖に派遣することを決め、大野防衛長官が派遣命令を出した。

 国際緊急援助隊の救助チーム50人と医療チーム20人をそれぞれ、タイに派遣することも決めた。モルディブにも医療チーム10人を派遣することにした。

 派遣する海自艦船は、護衛艦「きりしま」「たかなみ」と補給艦「はまな」。「たかなみ」は、ヘリを搭載している。艦船は海上での救助活動を行うほか、ヘリによる空からの捜索、輸送にあたる。3隻はテロ対策特別措置法に基づいてインド洋で給油活動を行い、日本へ帰国する途中だった。

 行方不明者の捜索などにあたる救助チームは警察庁、消防庁、海上保安庁、外務省などの職員で構成、29日に日本を出発する。医療チームは30日に現地に向かう。

 自衛隊による国際緊急援助活動は今回が5件目。これまでは、いずれも輸送や医療・防疫活動、物資支援などが目的で、捜索・救難活動を行うのは初めて。最近ではイランの地震災害に伴い、2003年12月30日から今年1月6日まで、航空自衛隊のC130輸送機を緊急物資輸送のために派遣した。








12/29(水)01:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理

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