【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


南極観測船「しらせ」出港

緊縮財政のしわ寄せで、地味なプロジェクトに予算が回ってこない、今の日本。
派手さはないけれど、それを長期に渡って維持していくことで、沢山の分野で技術が進化することがある。

日本は資源が乏しい。
世界有数の技術力・開発力をもって、今現在の日本がある。
コンピュータでは把握出来ない「人間の感覚」が必要な技術分野もある。
この引き継ぎは、図面やマニュアルでは無理。人から人への技術の伝承となれば、一朝一夕には出来ない。
空白期間があるということは、廃れてしまう技術もあるやもしれない。
そういう意味からも、早急に継承船建造を開始してほしい。


「しらせ」が出港 12月上旬、南極圏に
 http://www.sankei.co.jp/news/041114/sha039.htm
 第46次南極地域観測のため、南極観測船「しらせ」が14日、東京・晴海埠頭(ふとう)を出発した。今回の観測隊は来春まで南極で活動する「夏隊」が25人、再来年の春まで残る「越冬隊」が37人の計62人。

 大半は28日に成田から空路でオーストラリアに出発。フリマントル港でしらせに乗船し、海上生物や宇宙線などの船上観測をしながら12月上旬、南極圏に入る。

 しらせは2007年度で耐用年数が切れるが、後継船にバトンタッチするのは10年度の予定。08-09年度は観測船が運航できない可能性も出ており、文部科学省は後継船建造の前倒しを目指している。

(11/14 13:01)

<南極への同行取材日記>
asahi.com : 南極プロジェクト
 http://www.asahi.com/nankyoku/
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関連エントリー:【横濱茶店】四方山話から
 [03/11/7]南極観測船「しらせ」後継めど立たず
http://page.freett.com/tyamise/field/yomoyama/yomoyama-0307-0312.html#031107





11/15(月)15:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◆ 時事 | 管理

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