改革断行の一環として「国立国会図書館」が、
独立行政法人へと・・・していくそうな。
でも、それって、存在の意義を考えたら・・・無理でないかい?
参考に「国立国会図書館」についてを置いておきましたが、
名称は「国立国会図書館」なれど、やっていることは、
「国立図書館」と同じことで・・・
ようするに、日本国内外に出回っている日本の書籍類を保存し、
アナログのデータベースとして存在していると言ふことではないのかと。
国の文化の高さは、図書館とその蔵書にも見て取れると思ふのね。
一銭の儲けにもならず、つぎ込むばかりだけれど、
でも、それがあるのとないのとでは、後世への伝承と言ふ一面からも、
たしかに、その時々での時代の風を受けてはいるけれども、
絶対に無くしてはならないものだし、
活動を妨げてはならない存在でもあると思ふわけ。
自民党の提言は、同図書館は組織を見直し、国立大学や博物館と同じように独立行政法人とするべきとしている。これに対し、同図書館は、「調査業務や国民へのサービスなどに支障が生じないようにするべき」などとし、独立行政法人化によって、これらの機能が損なわれる可能性があることを示唆している。
大学や博物館のように、収益を考えたら、絶対にやっていけないと思ふ。
それこそ、高額な利用料を取らなくてはならないだろうし、
人数だって、減らさなくちゃならない。
そんなことになったら、諸外国から見て、
日本の文化度なんて、がた落ちになるんではないでしょうかね。
行革の名の下に、文化まで、行革してどーするよ (#゚Д゚)ゴルァ!!