【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■母国語が基本では?

社会生活を営む上で、まず、住居地(母国)の言葉・・・
多くの人が、生まれ育ってた土地(国)の言葉が、
しっかり、確立していないうちに、
日常に使わない言葉を会得しようとするのは、
無謀ではないんでしょうかね。

特に日本語は、通常の会話に使うことばでさえ、
対等な相手・目上の相手等、相手によって異なります。
更に、話し言葉と書き言葉も微妙に異なります。

多面的な表情を持つ言葉・・・日本語・・・の使い方を教えず・教わらず、
他国の言葉を教える・教わることは、
それほど急がねばならないのでしょうか?

自らの母語も、ろくに使えない人間が、
他国の皆さんとコミュニケーションを取るって、
それこそ、無謀ではありませんか?

まず、住居地(国)の言葉、歴史・文化を知る・・・
  理解するのではなく、知る・・・
  こんなことやあんなことがある・・・
  それを知るだけでも、
  他国の方々との交流に厚みが出ると思うのです。

外国語をその国の方々と同様に使えうように学校で教えるのは無理。
それよりも、きちんと、自国の言葉を使えるようになり、
自国の言葉で、自分を表現できるようになれば、
片言でも、深いコミュニケーションが取れると思う。

外国で生活を始めた日本人の多くが、
 「自分があまりにも日本を知らない」と感じるようです。
帰国子女と言われる人達も、
自分のアイデンティティに悩む時期があるそうです。
そういう感覚を、文科省は知らないのでしょうか?


*** 勝手にTB ***
★★★ 桜 魂 ★★★
 ◆[小学校の英語]「必修化して『国語力』は大丈夫か」

Sankei Web 産経朝刊 主張(03/29 05:00)
 小学校の英語必修 まず国語の基盤形成から
3月29日付・読売社説(1) : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 [小学校の英語]「必修化して『国語力』は大丈夫か」


・・・続きに、記事本文があります・・・



04/01(土)19:23 | トラックバック(1) | コメント(0) | ◆ 教育 | 管理

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