【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


■情報を下さい

古い友人からいただいたレジュメをご披露したいと思います。
彼とその仲間と知り合ったのは、今では化石時代と言われる「パソコン通信」でした。

何気なく参加したマスコミ系のBBS(電子掲示板)の参加メンバーには、障害を持った方々が多くいた・・・ことを知ったのは、オフミ(オフ会)でだったのは、内緒・・・

そこのBBS以外にも、いくつかのBBSに参加し、オフミにも顔をだしたりしていましたが、当方の転居(大阪→横濱)後、今でもおつきあいが続いているのは、そこで知り合った仲間だけ。

そのグループは、あの阪神淡路大震災を経験し、「健常者の方々に出来ること=情報の提供」を知っていただきたいとの活動をしています。そんな活動のレジュメです。記憶のどこかにとどめ、何かあった時に思い出していただければ幸いです。

尚、著作権は、その友人にありますが、もし、皆さんのBlogに転載していただけるなら、喜んで転載して下さいとのことです。


(1)今日、●●さんに聞いたばかりの話題です。

(2)昨日、東▲▲市で火事が起きました。夜明け前の4時頃、倉庫から火が出て、午後になってから消えました。10時間以上も燃え続けていたのです。

(3)しかも消防署はすぐ近くにあって、現場から600m程の距離です。

(4)東▲▲市と△△市、市の名前は違いますが、火事の現場は●●さんの家の近くで、距離にして500mもありません。それなのに、●●さんは嘆いています「そんな大火事でも、夕刊を見るまで全然知らなかった。聴覚障害者は情けない」と。

(5)実は以前にも同じことがあったのです。200m離れた商店街で、5軒も焼けたのに、全然気がつかず、関東の友達からFAXが入って、やっと知ったのです。「今、TVのニュースを見ました。お宅のご近所が火事ですね。大丈夫ですか?」と。

(6)500km離れた関東の友達が知っていても、200m離れた本人が知らない。これが非常事態での聴覚障害者の実態です。

(7)私は◆◆市の障害者福祉問題の委員を務めています。その会議でも、緊急時の障害者対策問題が提起されました。

(8)そこで私は諮問に答えて、「聴覚障害者にとって最大の効果ある対策は『情報の提供』だ」と答えました。聴覚障害者だけが蚊帳の外に置かれては、不安も危険も倍加します。

(9)具体的には、携帯での連絡、もし通じていたらFAXでの文字情報が望ましい。
  さらには、市内を巡回させる広報車に、電光表示も取り付けて欲しいと申し出ました。
  健聴者にはスピーカーによる音声広報があります。
  だから聴覚障害者には、文字情報を提供して欲しいのです。


(10)しかし、
じつは簡単で、もっともっと効果的な方法があります。
 御近所の健聴者の皆さんが、ほんの一言声を掛けてくださったらいいのです。どんなにすぐれた機械でも、人間様の善意に勝るものはありません。もし御近所に聴覚障害者がいましたら、どうかよろしく御願いいたします

 ちなみに、わが家の聴導犬は非常に賢い犬ですが、残念にも口が利けないのですよ。

※太字は、音静庵が入れました※


一度、覗いてみてください。
★レッドベレーズ★
 ここは聴覚障害者に理解のある人と聴障者とが一緒に活動しているサークルです。一緒に楽しみながら、自分の個性を伸ばしてみませんか?どなたでも自由に参加してみて下さい。眠っていた自分を発見するかも?

// 参考 //
パソコン通信 - Wikipedia



05/30(Mon)01:59 | Trackback(0) | Comment(0) | ◆ 気儘な話 | Admin

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