【音静庵】
 
礼儀正しく慎ましく…そして自分らしく
 


2005年1月17日を表示

矯正教育を義務化へ

ようやく、日本も対応するようになりそうですね。
亜米利加までのレベルは、ちょっと、無理かもしれないけれど、塀の中も精神世界へ踏み込んでいくのは大歓迎。

受刑者によっては、自分が何故、収監されているのか?
中には、まるで、罪悪感の無い受刑者もいる。
自己反省もせず、証言者等を逆恨みしている受刑者もいる。
その結果、所謂「お礼参り」という報復行為をし、犠牲者が出たりすることが絶えない。

自分がどんな罪を犯したのか?
そして、それによって、どんな人が涙しているのか?
こういうことを、受刑者に感じさせ、後悔させ、そして、再起させることが、犯罪被害者への償いにもなることだと思ふ。

法務省も早急に制度の見直しをして欲しい。


だか、それ以前の問題・・・刑務所の収容定員オーバー・・・この問題も、一刻を争う重大な案件でしょう。
犯罪が起きることを未然に防ぐ・・・その為には、受刑者の罪状の調査をし、対応していくことが必要になると思われる。
年々増えていく外国人受刑者。
どこぞの国出身の受刑者は、母国では死刑もありえる罪状ながら日本では、有期懲役刑で済んでしまうことに加え、日本の刑務所の処遇が母国のソレと月とすっぽんの為、刑務所を楽しんでいる者もいると聞く。多数の受刑者を出す国々との刑法犯引き渡しの条約締結、そして、刑が確定後直ちに、母国への引き渡しを推進することも、定員オーバーを抑制する為に望まれる。


ちょこっと「収監者の人権」なんて調べたことがあるんだけど、なぁ~んか、ちぐはぐなのよねぇ。外国人への処遇って、日本人と違いすぎててね。これじゃぁ、日本での外国人犯罪は減らないねぇって思ったもの。おまけに、日本国籍所持者はもとより、外国籍でも、個人識別が出来ない! 指紋の登録もなければ、光彩などの登録もなく、オーバースティ&不法入出国もやり放題。これを、どうにかせんといかんわ。

人権保護の国・亜米利加でさえ、自国民の人権や安全を守るためにと、あのテロ以降すさまじいほどにビザの交付や入国審査を厳しくしてる。日本だって、日本国民を守るために、もうすこし、毅然とした法制度を確立しなくては、ここ数年右上がりの外国人犯罪を防止&減少させることは、難しいんじゃないかな?



矯正教育を義務化へ 法務省、監獄法改正案に盛り込み
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__941458/detail

 刑務所で再犯防止のため受刑者に実施する矯正教育について、法務省は原則として、受刑者全員に受講を義務付ける方針を固めた。二十一日召集の通常国会に提出する監獄法改正案に盛り込む。これまで矯正教育の受講は義務付けられておらず、少数の受刑者の任意受講にとどまり、取り組みの遅れが指摘されていた。今後は正当な理由なく受講を拒んだ場合、受刑者に懲罰を科す。

 矯正教育については、奈良市の女児誘拐殺人事件を機に、再犯率が高いとされる性犯罪者の矯正問題に関心が高まり、南野知恵子法相も教育内容の見直し方針を表明していた。

 刑務所で行われる矯正教育は現在、罪の種類などに応じて受刑者をグループ分けし、教育プログラムを科す「処遇類型別指導」を実施している。性犯罪や薬物犯罪の再犯防止、暴力団からの離脱指導など、受刑者同士で体験を話し合うグループワークや、被害者感情を理解するための役割交換授業などを行っている。しかし現行の監獄法では、受刑者に矯正教育への参加を義務付けておらず、効果的な矯正教育の必要性が叫ばれていた。

 法務省は監獄法改正で、こうした矯正教育について受刑者に原則として参加を義務付け、正当な理由なく受講を拒んだ場合は懲罰を科す方針。さらに性犯罪の再犯防止のため、海外の事例研究や、有識者による研究会の設置も検討する。





01/17(月)03:44 | トラックバック(0) | コメント(2) | ◆ 気儘な話 | 管理


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